ものぐさ読書宣教会

好きな本とゲームを布教するためのブログ。

5/9 ゲームにっき サガ・エメラルドビヨンド①

ゲームをする日だけ日記をつけることにする(前回の日記は発表が終わった途端やる気がなくなって挫折してしまった。そんなもんである)。

5/9。

2限に行き、Kゼミの友人たちと昼食。4限が休講だったので、友人の1人と30分だけカラオケに行く。ぼっちざろっく!と安全地帯と筋肉少女帯の曲を歌う。

2時間ほど『プラグマティズムと哲学の実践』1章のレジュメ作成。Googleで「効用モンスター」と検索したら、最初の2件だけ「効用モンスター」の発案者であるロバート・ノージックについての記事で、それ以下は遊戯王の「効果モンスター」についての記事だった。あと、最初に「効用モンスター」が思い出せなくて「欲求モンスター」とうろ覚えで検索したら、ぼっちざろっく!の「承認欲求モンスター」が出てきた。

承認欲求モンスター。現実はこんなに可愛いものではなさそうだ。



最近発売されたRPG『サガ エメラルドビヨンド』(略称サガエメ)を1時間プレイ。

サガシリーズは複数の主人公のシナリオをプレイできるのが特徴で、今作は噂によると、各主人公ごとに3周目まで異なるシナリオがプレイできるらしく、かなりボリュームがデカい。

いまは魔女アメイヤ・アシュリンのシナリオをプレイしている(2周目)。

アメイヤのシナリオは、一人前の魔女として認められるために試練に挑戦するというもの。

アメイヤは、いわゆる「魔法少女」なのにわりと体格がゴツいのが個人的な萌えポイント。体術をガンガン習得させたい。

試練の序盤にアクシデントで魔力を奪われてしまい、複数の世界に散らばるネコを集めることになる(なぜかネコを集めると魔力が戻る。いろんなネコの種類が覚えられて勉強になる)。

いまプレイしている世界は、植物系種族が住む世界で、アメイヤは、巫女である少女がその世界が存続するために必要な巨大な花と化すための儀式に協力することになる。

儀式は無事成功するものの、少女はまさしく生贄という感じで、本人もそのことを盲目的に(というのはいささかパターナリスティックかつミスリーディングな表現かもしれないが)望んでいるのが、後味の悪さに拍車をかけている。

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怖くて、哀しい。藤子FのSF短編集にこういう展開ありそう。

 

おそらく次の周回だと、別のエンディングを迎えることも可能なのだろう。そうであってくれ。

こんなバッドエンドを見せられると、さらに周回熱が上がってしまいそう。絶対に救わなければ、という気持ちにさせられる。

あと今作はバトルシステムがガチで練られていて、個人的にはJRPG最高傑作だと思う。

「独壇場」というシステムのおかげで、バトルメンバーの大半が倒されてジリ貧になっても逆転するチャンスがあって、これが滅法面白い。

ひとりだけ生き残ってHP0ギリギリで勝利した瞬間は本当に脳汁がドバドバ出る。無意識に「っしゃ!!」という声が漏れ出るレベル。

客観的には人を選ぶというのが妥当な評価だろうが、個人的には万人に薦めたい一作。

 

20〜22時にウィリアムズ研究会。
とても面白い発表で、議論も盛り上がった。

自分は、共同行為とか共同行為主体の話って行為の理由の議論と関わってくるんじゃね?という話などをした。

 

1時間ほどまたサガエメ。

中ボス相手に苦戦して5回ほど全滅したが(サガではよくあること)、なんとか最後の世界も突破して魔力ネコを捕獲。かわいい〜。

知らない猫種のネコ。というか、猫種を何も知らない。

これでアメイヤ編2周目をクリア! 1周目だとお母さんの評価が辛口だった記憶があるのだが、今回は褒めてもらえて嬉しい!

お母さん。実は最強格だったりするとアツい。

アメイヤ編は特殊な条件を満たさないとラスボスに出会えないらしいのだが、たしかに今回もラスボスらしき存在は登場しなかった。魔女を目指すのは「ワルプルギスの夜」みたいな名前の(違うけど忘れた)災厄に備えるためらしく、それがラスボスになるのかな。

次はどの主人公をやろうかな〜。

 

それから1時間半『哲学の実践』のレジュメを作って、就寝。